今朝見たチラシ1

それは、要を得ないチラシだった。

いったい何を言いたいのかわからない文章というものには、仕事柄よく出くわすものだが、それは技術の問題なので仕方ない。しかし、それはそもそも「チラシの使命」を全く果たしていないシロモノだった。
家のポストに入っていた近所の居酒屋の開店案内のチラシだったのだが、肝心な「開店日」が書かれていないのだ。

「開店から三日間、生ビール一杯100円」と書いてありながら、いつからオープンするのかわからないオープンチラシとは、果たして何か役割があるものなのであろうか?

住所も地図も書いてあるから、とりあえず場所もわかるし、電話番号も書いてあるから行けないことはない。
こんな店ができたという告知広告としては、十分に役割は果たしているのだろうが、開店から三日間のキャンペーンに来てほしいのだろうに、これでは広告主の意図を全く反映していない。
恐らくは、開店日をギリギリまで決めかねていて、結局あわてて印刷し、そのまま投函してしまったのだろう。

チラシには絶対に載せなくてはならない必須項目がある。どれかひとつでも欠ければ、役割は半減し、時には全く意味をなさなくなるものなのだ。